粘り強いレシーブでベスト8を目指す県選抜男子

前衛もこなせるレシーバーを重視した県選抜女子

 JOCジュニアオリンピックカップ第30回全国都道府県対抗中学バレーボール大会は25~28日、大阪市中央体育館などで男女各48チームが頂点を争う。3チームによる予選リーグを行い、各組2位までが決勝トーナメントに出場できる。今大会はリベロ制度が廃止され、レシーバーの役割が重要となる。県選抜の男女両チームを紹介する。

■男子 大型チーム8強狙う

 メンバーの半数が180センチ台と、昨年を上回る大型チームで全国ベスト8を狙う。

 柱は主将のエース中川原将太(鍋島)で、185センチの左腕から強烈なアタックを繰り出す。サイドスパイカーの大島拓也(三日月)と村岡航季(同)はそつのないプレーが持ち味。セッター納富智希(上峰)は声が通り、攻撃陣を盛り上げる。

 ミドルブロッカーの白井海堂(成章)、佐藤瑞己(佐大付属)、新谷心(昭栄)はいずれも180センチを超す頼もしい存在。リベロ廃止で注目されるレシーバーは、田尻稜恭(三日月)、倉本武尊(上峰)、野田孔(脊振)に安定感がある。

 予選は長野、滋賀と対戦。八島重綱監督は「経験年数の長い選手が多く、レシーブで粘ってチャンスをうかがう」と語る。

監督 八島重綱(三日月中教)

コーチ 福島信一郎(牛津中教)

アシスタントコーチ 原渉(城北中教)

マネジャー 内川恵輔(城東中教)

アシスタントマネジャー 中尾久美子(大和中教)

選手(左から名前、所属、身長。◎は主将)

◎中川原将太(鍋島中)  185

 新谷  心(昭栄中)  183

 白井 海堂(成章中)  183

 佐藤 瑞己(佐大附属中)181

 大島 拓也(三日月中) 180

 村岡 航季(三日月中) 180

 有島 拓実(城北中)  175

 谷口  楊(松梅中)  173

 野田  孔(脊振中)  173

 田尻 稜恭(三日月中) 173

 倉本 武尊(上峰中)  170

 納富 智希(上峰中)  170

■女子 レシーバーそろえる

 リベロ廃止を受け、夏の中学総体で正セッターを務めた選手はあえてメンバーに入れず、セッターもこなせるレシーバーを4人そろえた。

 正セッターに抜てきされたのは、アタッカーが本職の丸岡夕莉(諸富)。レフトへ柔らかく高いトスを上げる技術を身につけた。ライトの酒井陽(基山)もチームの軸で、オールラウンドプレーヤーとして攻守にフル稼働する。レフトの主将小柳杏奈(武雄北)と岡部紗弥(鳥栖西)の両エースの決定力が鍵を握る。

 ミドルブロッカー古川七海(城西)の成長もチームに好材料だ。レシーバーの要は横田紗璃(諸富)が担う。

 予選は神奈川、福島と対戦。深川悌二監督は「相手が強いほど力を出すチーム」と強豪に闘志を燃やす。

監督 深川悌二(東与賀中教)

コーチ 副島啓介(諸富中教)

アシスタントコーチ 宮崎康弘(鹿島西部中教)

マネジャー 吉田美樹(北茂安中教)

アシスタントマネジャー 野田栄扇(啓成中教)

選手(左から名前、所属、身長。◎は主将)

 岡部 紗弥(鳥栖西中) 175

 詫摩 涼奈(思斉中)  174

 高尾理紗子(基山中)  173

 古川 七海(城西中)  173

◎小柳 杏奈(武雄北中) 173

 丸岡 夕莉(諸富中)  171

 酒井  陽(基山中)  170

 江口 千尋(上峰中)  170

 香田那津希(東与賀中) 164

 弦巻 美由(山内中)  162

 武末 優香(鹿島西部中)161

 横田 紗璃(諸富中)  157

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