今が旬のグリーンハウスミカン。ほどよい甘さと酸味が楽しめる

■ほどよい甘さと酸味

 鮮やかな緑色の皮をまとったグリーンハウスミカンは、今が旬の真っ盛り。外観は青切りミカンのようにも見えるが、中はしっかりと熟し、ほどよい甘さと酸味が楽しめる。皮をむいた瞬間に立ち上るさわやかな香りとほとばしる果汁は、厳しい残暑も忘れさせてくれそうだ。

 加温時期を遅らせることで果皮の色付きを抑えつつ成熟させ、8月下旬から9月上旬に出荷の最盛期を迎える。主産地は唐津市浜玉町と七山の松浦東部地区。浜玉町の江川豊さん(48)は専用ハウス4棟の計55アールで栽培し、家族や従業員が収穫作業に励んでいた。

 JAからつによると、今年は重油価格が下がった影響もあり、前年より2割程度多い391トンの出荷を見込む。1キロ単価は前年並みの600~800円を期待している。

 福岡、大阪など西日本を中心に出荷されるほか、地元では、直売所「唐津うまかもん市場」などで取り扱っている。

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