◆中里家の系譜にみる唐津焼の世界展

 (5月7日まで、唐津市新興町の唐津市近代図書館)中国、朝鮮半島からいち早く施釉陶器の技術を取り入れて作られてきた唐津焼の歴史を、唐津藩御用窯を代々勤めてきた中里家の系譜をたどりながら紹介する。陶祖・初代中里又七から十四代中里太郎右衛門まで、時代の中で移り変わる唐津焼を展示。一般500円、唐津市在住の75歳以上250円、高校生以下無料。問い合わせはサガテレビ事業企画部、電話0952(23)9112。

 ◆瀬戸口朗子展

 (5月7日まで、佐賀市天神の画廊憩ひ)唐津市在住の瀬戸口さんによる佐賀で6年ぶりの個展。秘められた「大事なもの」を主題に、目に触れて汚してはいけないが、垣間見たいと思う相反する感覚を表現した絵画を並べる。電話0952(23)2353。

 ◆第114回有田国際陶磁展

 (5月7日まで、有田町戸杓乙の県立九州陶磁文化館・有田町大樽の有田商工会議所)全国から陶磁器製品を集めて開く日本で最も歴史ある陶磁展。「美術工芸品・オブジェ部門」を県立九州陶磁文化館で、「産業陶磁器部門」を有田商工会議所で開催。問い合わせは有田町役場商工観光課内事務局、電話0955(46)2500。

 ◆「地域の文化財群としての小城鍋島文庫蔵書」展

 (5月14日まで、佐賀市本庄町の佐賀大学美術館/同大学菊楠シュライバー館)佐賀大学地域学歴史文化研究センターが小城市と過去に開催した展覧会のプレイバック企画展。これまで共催した2回の国文学関係の展示や、国文・文献学研究部門の研究を踏まえ、小城鍋島文庫の典籍・文芸史料を紹介する。5月14日に、関連イベントとしてシンポジウム「肥前鍋島家の文雅」を開催。問い合わせは同センター、電話0952(28)8378。

 ◆企画展「十一人の藩主たち~元茂から直虎まで~」

 (5月28日まで、小城市小城町の市立歴史資料館)小城鍋島藩成立400年の節目に、同藩の歴代藩主11人にゆかりの品々を紹介する。二代直能の肖像画や、十一代直虎がロンドン留学中に記した書状など約40点。電話0952(71)1132。

 ◆「明代中国陶磁名品」展

 (6月5日まで、武雄市武雄町の陽光美術館)呂宋助左衛門が豊臣秀吉に献上し、巨利を得たとされるフィリピン・ルソン島のつぼ「ルソン壺」を展示する。ルソン壺が茶つぼとして日本に持ち込まれたのと同時代の中国・明代の名品も並ぶ。電話0954(20)1187。

 ◆春季企画展「20世紀の巨匠たち(2)~パリに恋する画家たち~」

 (6月25日まで、唐津市北城内の河村美術館)芸術の都として多数の画家たちの憧れの的だったフランス・パリ。そこで活躍した画家たちの名品を紹介する。マリー・ローランサンなど。電話0955(73)2868。

 ◆「田代売薬」展

 (9月3日まで、鳥栖市神辺町の中冨記念くすり博物館)「日本の四大売薬」の一つとされる「田代売薬」の関連資料など約3000点が、県重要有形民俗文化財に指定されたことを記念し、その中から約100点を展示。丸薬づくりの再現や、製薬の作業工程に沿った展示や年表など、現代の「配置薬」につながる約300年の歴史を感じられる内容。3分の2の資料が初公開。入館料は一般300円、大高生200円、小中生100円。電話0942(84)3334。

 ◆梧竹・蒼海顕彰 第25回県書道展

 (5月3~20日、佐賀市城内の県立美術館)佐賀が生んだ書聖・中林梧竹、副島蒼海(種臣)を顕彰する、県内最大級の書道公募展。大賞の森園雅舟さん(佐賀市)の作品をはじめ、入賞作を前期(3~7日)、中期(10~14日)、後期(16~20日)に分けて展示。電話0952(24)3947。

 ◆魂の書道家 金澤翔子作品展

 (5月8~18日、江北町のギャラリー「ちゅうりっぷのうた」)書家金澤翔子さんの書作品を展示。入場無料。ちゅうりっぷのうた、電話0952(86)4520。

 ◆館秀夫個展

 (5月16~21日、佐賀市本庄町の高伝寺前村岡屋ギャラリー)第一美術協会会員の館秀夫さん(福岡県糸島市)が、金箔(きんぱく)銀箔を使って制作した「琳派調」の油彩画のほか、水彩画を含め約70点並べる。電話0952(24)5556。

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