佐賀県内に事務所を置き国際交流や国際協力活動に取り組むCSO(市民社会組織)でつくる「佐賀NGOネットワーク(SaNN)」が27日、発足する。県内に進出した都市圏の先進的CSOと地元CSOの連携を強化することで佐賀発のグローバル人材育成を目指す。

 佐賀市の認定NPO法人「地球市民の会」の大野博之さん(52)が代表世話人として設立を呼び掛けた。昨年佐賀市に日本法人の本部を置いた「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」と「アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)・ジャパン」、今年8月事務所を開設したNPO法人難民を助ける会のほか、県の外郭団体など11団体が加盟する。

 教育機関と連携して海外に関心を持つ生徒や学生に就業体験を提供する窓口としての機能を果たすほか、各団体が持つノウハウを生かし、県民を対象とした国際問題を扱う公開講座や加盟団体の活動報告会を行う。大野代表世話人は「海外で活躍するために必要な、多様な価値観を佐賀に広げ、グローバル人材育成の中心地にしたい」と抱負を語った。

 設立総会は27日午後4時半から、佐賀市白山の佐賀市民活動プラザで開く。

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