佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画を調査する佐賀市議会特別委員会は26日、配備後に佐賀市富士町など脊振山地で低空飛行訓練を実施する見通しとなっていることを受け、低空飛行のデモフライトを防衛省に要請することを決めた。自衛隊機の配備前に米海兵隊のオスプレイによるデモ飛行を求める。

 防衛省の低空飛行訓練方針に対し、委員会で騒音を具体的に知るために山間部でのデモフライトを要請するか協議していた。

 現在の自衛隊ヘリ訓練で既に騒音を感じていることなどが議員から指摘され、「これまで(空港のある)市南部の問題という印象を持つ人も多かったと思うが、北部でも影響がある」「実際の騒音を知りたいと思っている住民もいる」といった意見が出た。

 このほか、防衛省幹部が特別委で「駐屯地の造成面積を33ヘクタール以上増やすことは将来にわたってない」と拡張を否定したことに対し、「防衛省の発言に変遷があったことを踏まえると、改めて文書で回答を求めるべき」との意見が出た。他の議員からは「会議録で分かる」など否定的な意見が多数を占め、文書回答の要請は見送った。

=オスプレイ 配備の先に=

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