道の駅に選定されて10周年を迎えた道の駅太良=藤津郡太良町の同駅

道の駅に選定されて10周年を迎えた道の駅太良「たらふく館」。地元の特産品などが人気を集めている=藤津郡太良町(2016年5月撮影)

 太良町の「道の駅太良」が、国土交通省が選定する道の駅に2007年に登録されて10周年を迎えた。火事に見舞われたこともあったが、何とか立て直してさらに人気を高めている。3~5日まで、登録10周年記念してイベントを実施する。

 町の特産物販売所「たらふく館」として05年5月1日にオープン。池田幸人店長(64)を含めて5人でスタートし、初年度の売り上げは約1億3500万円と予想以上の滑り出しを切った。07年に道の駅となり、一層客数が伸びた。

 しかし、13年10月に火災で「たらふく館」が全焼。池田店長は「ショックだったが、従業員が『頑張りましょう』と励ましてくれた」と話す。売り上げは落ち込んだが、従業員が一丸となって仮設テントで営業を続け、何とか苦境を乗り越えたという。

 昨年の売り上げは約4億2千万円。店を構えてから12年となり、レジ通過者数は300万人を超えた。池田店長は「ここから見る朝日は本当にきれい。これからも観光など太良町のいいところをもっと発信していきたい」と力を込める。

 記念イベントでは、エイサー祭太鼓や熊本県益城町の大道芸師が会場を盛り上げ、餅まきや先着順で豚汁などの振る舞いもある。問い合わせは「たらふく館」、電話0954(67)9117。

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