唐津焼のぐい飲みに地酒を注ぐツアー客=唐津市東唐津の旅館「松の井」

 クルーズ客船「にっぽん丸」が4月30日、唐津市の唐津港に入港し、乗客が唐津やきもん祭りを楽しんだ。同市の旅館「松の井」では唐津焼の器で昼食をとり、皿を手にとって眺めていた。

 船は乗客366人を乗せて27日に横浜を出発し、11日かけて全国を回っている。この日は、それぞれが唐津の町を散策。うち17人がやきもん祭りを楽しむプレミアムツアーに参加した。

 同市厳木町の作礼窯の皿に盛られた、呼子のイカや市産の白いキクラゲ「白美茸」などを味わった。ぐい飲みには鳴滝酒造の日本酒「太閤」が注がれ、ツアー客は何度も「もう一杯いただけますか」とおかわり。空いた器を手にとり、模様や釉薬の具合を眺めていた。

 千葉県から夫婦で訪れた木村淑志(よしゆき)さん(78)は「器も料理も丁寧につくられていて素晴らしい」と満足。東京の70代女性も「唐津焼で食事できるなんて、さすが生産地」と喜んだ。

 昼食後は新興町のアルピノへ移動し「春の唐津焼展」も回った。

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