御神幸祭で奉納される獅子舞=基山町宮浦

◆大阪万博に出演の獅子舞

 鉦(かね)太鼓の音が“ドンキャンキャン”と聞こえることから、「みやうらんドンキャンキャン」として、地域の人に親しまれている基山町宮浦、荒穂(あらほ)神社の御神幸祭が秋分の日の9月22日、同神社などで催される。

 当日未明に神輿(みこし)に移された御神体は、行列を組み、南東に約2キロの下宮「御仮(おかり)殿」(同町宮浦・老人憩いの家北側)へ。御仮殿では正午から「御仮殿発御の祀(まつり)」の神事の後、災払い、鉦風流、獅子舞、黒羽黒、挟箱(はさみばこ)、白羽黒、立傘、笛などの芸能が奉納される。

 中でも獅子舞は、大陸渡来の伎楽(ぎがく)の姿をよく伝えており、1970(昭和45)年、大阪で開かれた日本万国博覧会に佐賀県の民俗芸能として出演、大好評を博した。問い合わせは基山町民俗芸能保存会、電話0942(92)2200。

(地域リポーター・久保山正和=基山町小倉)

=まちの話題=

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