ピーマンの苗を植えるきょうだい=佐賀市神野西

 佐賀市の市街地で野菜の栽培を学ぶ「街なか体験農園」の開園式が4月29日、同市神野西の畑であった。愛好家や家族連れら57人が参加し、半年にわたって夏野菜の栽培に取り組む。

 約15アールの畑にキュウリ、ピーマン、ミニトマトの苗を植えた。穴堀りや水やり、肥料の入れ方について農家からアドバイスを受けながら作業を進め、虫よけのために卵の殻をまくなど栽培に関する知識を学んだ。

 9月まで月1回のペースで枝切りや収穫を行い、その間の草取りなどの管理作業は参加者に任せる。子ども3人と参加した主婦児玉道代さん(34)は「幼稚園でも農業体験はあるが、定植や収穫だけ。本格的に野菜の世話を経験させたい」と話していた。

 農業に触れる機会が少ない市街地在住の市民を対象に、佐賀市が2011年度から開いている。10月からは冬野菜も栽培する。

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