「メダルを持って帰る」と全国大会への意気込みを語る永松莉菜さん=鹿島市民武道館

 少年柔道の県大会で優勝した御船が丘小6年の永松莉菜さん(12)=武雄市武雄町=が28日、三重県で開かれる全国大会に佐賀代表として出場する。2回目の出場となる全国の大舞台を前に、永松さんは「一本を取る柔道で昨年より多く勝ち、メダルを持って帰りたい」と張り切っている。

 永松さんは保育園時に柔道を始め、地元の柔道クラブで力をつけた。学童オリンピック大会は昨年まで5連覇し、昨年は全国大会に出場して2回戦まで進んだ。さらなるレベルアップを目指そうと、昨年11月から鹿島市民武道館(三道会)に通い、同年代の男子らを相手に鍛えている。

 内股と大外刈りが得意という永松さん。三道会に移ってからは苦手意識があった寝技を練習し、県大会の決勝戦を寝技で制した。坂本了一監督(43)は「柔道に対する姿勢や努力が飛び抜けている。寝技に自信が付き、立ち技も攻めていけるようになった」と話す。

 今月開催されたリオ五輪の柔道女子では、積極的に攻め、金メダルを獲得した田知本遥選手の姿が目に残る。「全国では自分から技を掛けて一本を取る」。柔道少女の闘志は静かに燃えている。

このエントリーをはてなブックマークに追加