佐賀県内で学校給食に異物の混入が相次いでいるのを受け、県教職員組合などでつくる「民主教育をすすめる佐賀県民会議」(藤岡直登会長)は28日、県教育委員会に原因究明や改善策を求める要請書を提出した。

 要請は、各市町の教育委員会による徹底した安全管理や施設と調理器具の安全点検、積極的な情報公開などを盛り込んだ。また、給食調理員に対する研修や労働環境への配慮とともに、給食の調理を各自治体の直営で行うよう求めた。

 6月には佐賀市の中学で給食に乾燥剤が混入して生徒1人が体調を悪くし、伊万里市でも給食の異物混入が相次いだ。本年度に入ってからも後を絶たないため、県民会議は昨年に続き要請した。

 藤岡会長は文書を担当者に渡し、「次々と起きて驚きとともにあきれてしまう。命に関わる問題であることを踏まえた対応をしてほしい」と注文した。

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