長年培ってきた知識やノウハウをまちづくりに生かそうと、定年退職後の人たちを中心とする「基山SGK」を2015年に立ち上げました。健康づくりや休日寺子屋、居場所づくりなどさまざまな分野でシニア世代が活躍しています。

 私は白石町出身で、就職を機に基山町に移り住みました。高齢者福祉施設で働いていましたが、定年を迎え、今後何をすべきかと悩んでいた時にこのプロジェクトに出合いました。思ってもみなかった分野の人々と出会う機会に恵まれ、現役時代以上に知識や視野が広がっています。

 活動も徐々に知られ、特にコーヒーが楽しめ、地元の物産品も並ぶカフェ「きやの里」は多くの人に訪れていただいています。8月初旬に1日限定で開いたビアパーティーには、普段は訪れない現役世代の人たちも顔を出してくれました。

 事業継続のためにも、若い人たちの力は欠かせないと思っています。昨年は慶應義塾大学の学生にも協力してもらいました。ますます輪を広げていきたいです。(基山町園部)

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