世界選手権に向けた練習を終え、リラックスするテコンドー女子57㌔級の濱田真由=韓国・茂朱(共同)

 【茂朱(韓国)共同】韓国の茂朱で行われているテコンドーの世界選手権で、大会2連覇を狙う女子57キロ級の濱田真由(佐賀市川副町、ミキハウス)が29日に登場する。28日は宿舎近くで守りの動きを重点的に確認し「一戦一戦、気負わず戦う」と穏やかに話した。

 身長174センチで23歳の濱田は長い脚を生かした蹴りが武器だ。2013年世界選手権で銀メダルを獲得し、前回は抜群の集中力で頂点に駆け上がった。日本勢が五輪や世界選手権を制するのは初の快挙で、一躍脚光を浴びた。

 金メダルを期待された昨年のリオデジャネイロ五輪は2回戦で早々と敗れ「あまりにも悔しくて、落ち込んだ」と明かす。ただ最大の目標は20年東京五輪での金メダルと自分に言い聞かせ「時間に任せて自然と回復するのを待った」と振り返る。焦らずに心が癒えるのを待ち、約2カ月後から競技への意欲を取り戻して鍛錬を積んだ。

 再び優勝を狙う今大会は、兄の康弘、弟の一誓(ともに全日本協会)も代表になった。康弘は既に敗退しており「負けちゃったお兄ちゃんの分も頑張る。早く試合がしたい」と目を輝かせた。

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