大隈知彦局次長から新聞の仕事への活用法を聞く佐賀銀行の行員たち=佐賀市の佐賀銀行研修所

 新聞を仕事に生かす「ニュースペーパー・イン・ビジネス」(NIB)の出前講座が28日、佐賀市の佐賀銀行研修所で開かれた。佐賀新聞社の大隈知彦編集局次長が佐賀銀行の新入行員71人に新聞の仕事への活用法などを講義した。

 大隈局次長は「新聞を読むことでコミュニケーション力の基礎となる読解力が向上する」と話し、毎日短い時間でも文章を読むことで語彙(ごい)や知識が増えていくと説明した。

 若い世代がよく利用するネットニュースは速報性に優れる一方、興味・関心がある記事のアクセスに偏りやすい点を指摘。「それまで関心が薄かった分野の記事も目に留まる一覧性や解説性などが新聞の良さ。暮らしの中に新聞を位置づけてほしい」と呼び掛けた。

 聴講した重田貢二さん(22)は「多くのお客さまは県内の方なので、地方紙の話題は会話につなげやすいと感じた。朝の短い時間だけでも新聞を読む習慣を身につけたい」と話した。

 

佐賀新聞社は企業・団体の新入社員や職員などを対象に、NIB講座を実施しています。記者経験者らが新聞の読み方や活用法などを講義します。無料。問い合わせは編集局報道部、電話0952(28)2122。

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