破産申請の準備に入った東海佐賀=多久市北多久町

 多久市北多久町の電機部品メーカー「東海佐賀」(佐藤和夫社長)が2月27日に事業を停止し、破産申請の準備に入った。親会社の東海通信工業(東京都)の倒産準備に伴うもので、債権者は調査中。負債総額は約6億円を見込む。従業員約50人は解雇する。

 帝国データバンク佐賀支店などによると、1968年に東海通信工業佐賀工場として設立し、82年に分社独立。携帯電話や通信機器、自動車関連の部品を製造してきたが、大手取引先の発注減に伴い親会社の売り上げが減少し、東海佐賀の資金繰りも悪化した。同社の2016年3月期の売上高は4億2千万円にとどまっていた。

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