企画甲子園で、最優秀企画賞を受賞した白石高校の生徒たち=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 高校生が佐賀県の魅力を生かすアイデアを競い合う初めての「企画甲子園」の本選が24日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開かれた。県内外から8チームが出場し、有田焼や自然などの地域資源を若者の発想で磨き上げた企画を発表した。オランダに招待される最優秀賞には白石高校2年生の5人が輝いた。

 生徒2~5人でプロジェクターを駆使してプレゼンテーションし、棚田とスポーツの融合や偉人のアニメ化など多彩なアイデアを披露した。野球のスコアボードで出場チームを紹介したり、応援にメガホンを使ったりするなど会場は甲子園の雰囲気を演出した。

 白石高校は、有明海の干潟体験が佐賀でしかできないことに着眼し、女子高生を呼び込むために美容効果の情報発信やシャワー室の改善、コスプレのイベント開催などを挙げた。代表の山北夢羽さん(16)は「干潟に自分たちと同年代がいなかったのがヒントになった。企画づくりは貴重な経験になった」と話した。

 優秀賞の佐賀星生学園のチームは、佐賀は災害が少ないのを生かして災害時の救援物資の補給拠点となる「災害支援県」を打ち出すことを提案した。

 企画甲子園は県が開催した。57チーム186人(15校)の応募があり、書類選考で8チームが本選に臨んだ。

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