東与賀海岸でごみを拾う地域住民ら=佐賀市東与賀町

 有明海沿岸の一斉清掃が27日、佐賀市東与賀町であり、地域住民や漁業者ら約千人が沿岸のごみ4トントラック1台分を拾った。枯れ草や葦(よし)くず、ペットボトルなど干潟に落ちているごみを拾いながら、有明海の環境保全を考えた。

 東与賀海岸のシチメンソウが自生するエリア周辺で約1時間活動した。枯れ草が目立ち、子どもたちは護岸のすき間に手を入れて拾っていた。学校の友達と参加した南川副小4年の池田愛香さんは「有明海をきれいにしたいと思って来ました。ごみがあったら魚が悲しむと思う」と汗をぬぐった。

 清掃活動は毎年、有明海沿岸4県が連携して実施している。佐賀県では、県主催で県民清掃を実施した。県水産課の青木憲司副課長は「環境保全を考えてもらおうと実施している。多くの子どもたちが参加してくれてとても心強い」と協力に感謝していた。

 24日には県有明海漁業協同組合主催で漁業者約1600人が清掃、4トントラック42台分を回収した。

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