アン役の上白石さん(左)らと共に、舞台直前のフォトセッションに臨む永濱さん(右)=福岡市民会館

■「出来栄え100点、刺激に」

 鳥栖高1年の永濱彩乃さん(15)=鳥栖市=が24日、福岡市民会館であったミュージカル「赤毛のアン」の舞台に立った。オーディションで選ばれ、東京での合宿を経て臨んだ永濱さんは「出来栄えは100点。ただ、今度は100点を超えてもっと上にいけるよう頑張りたい」と声を弾ませた。

 舞台は日用雑貨メーカー大手・エステー(東京都)が1998年から主催するオリジナルミュージカルで、赤毛のアンは2004年から14年連続14回目の上演。今年は8都市11公演を予定している。ミュージカル俳優を目指す子どもたちの応援を目的に毎年全国でオーディションを開いており、今年は永濱さんら90人が各地域から選出されるチームグリーンゲーブルズの一員になった。

 7月末に東京で3日間の合宿練習があり、「周りの人の意識がすごく高いので、自分の意識もすごく引き上げられた。自分の限界と思っていたところが、まだもっといけるという可能性を感じた」と話す永濱さん。合宿後は自主練習を重ねて本番に挑んだ。

 公演当日は1378人が見守る中、赤毛のアンの舞台であるプリンスエドワード島をたたえる歌とダンスのシーンなど随所で登場し、キレのある踊りと堂々とした歌で盛り上げた。

 永濱さんは舞台俳優が夢で、キッズミュージカル鳥栖で小学6年からレッスンを積んでいる。主演の上白石萌歌さん(16)、さくらまやさん(18)らは同年代で「すごく刺激になった。私もいろんな舞台にチャレンジしていきたい」と話す。

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