出荷が始まった「四角スイカ」=28日午前、香川県善通寺市

■観賞用、1個1万円

 さいころのような珍しい形で人気の「四角スイカ」の出荷が28日、香川県善通寺市のJA香川県筆岡集荷場で始まった。

 四角スイカは1辺が約18センチの立方体で、プラスチック製容器に入れて育てる。未熟なうちに収穫するため食用には向かないが、デパートや果物店の観賞用として人気だ。きれいな四角にするのが難しく、出荷できるのは8割程度という。

 1個約1万円で取引され、各地の卸売会社へ7月初旬までに約400個を出荷する予定。

 生産は約45年前に始まった。カナダやロシアなど海外からの問い合わせもあるという。

 栽培農家の山下敏行さん(69)は「今年は天候にも恵まれ、出来が良かった。このスイカを見て涼を感じてもらえれば」と笑顔で話した。【共同】

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