子ども時代からよくラジオを聞いていたと話すピーター・バラカンさん=嬉野市の和多屋別荘ザ・コットンクラブ

 ラジオDJのピーター・バラカンさん(65)が4月28日、嬉野市の和多屋別荘ザ・コットンクラブでトークショーを行った。バラカンさんは「出前DJ」となり、持ち前の柔らかい語り口でラジオの公開収録のように進行し、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズなど1960年代の音楽や現在注目するアーティストの曲を掛けて約90人を魅了した。

 イギリス出身のバラカンさんは幼いころラジオを通して音楽に触れ、「60年代にビートルズを聴いたときは衝撃が走った」と「ツイスト・アンド・シャウト」を選曲した。65年ごろから新しいロックが誕生したと話し、「僕にとってのロックの元祖です」とイギリスのロックバンド「ザ・フー」の「マイ・ジェネレーション」を紹介。軽快な音楽が流れると、観客が体でリズムを刻むなど和やかな雰囲気に包まれた。

 バラカンさんのファンという赤澤宏さん(36)=嬉野市=は「選曲がよく、語り口も穏やかで、音楽だけでなくトークも楽しめてぜいたくな時間を過ごせた」と満足げ。トークショーは嬉野市文化振興事業実行委員会が主催した。

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