月旅行で2人が搭乗する予定の「ドラゴン2宇宙船」の想像図(スペースX提供=共同)

 【ワシントン共同】米宇宙ベンチャーのスペースXは27日、民間企業としては初の月旅行を2018年末に行うと発表した。乗客は2人で、既に多額の予約金を支払い済みだという。

 実現すれば米アポロ計画以来、46年ぶりに人類が月を訪れることになる。ただ、月を周回して地球に戻る計画で、月面には降りない。

 同社は、米航空宇宙局(NASA)との契約で、国際宇宙ステーションへ宇宙飛行士を送るドラゴン2宇宙船とファルコンヘビーロケットを開発中。18年に有人の打ち上げが成功すれば、月旅行にも利用する。

 打ち上げは、同社が使用許可を得ているフロリダ州のケネディ宇宙センターの第39A発射台を利用する。アポロ計画やスペースシャトルの打ち上げで長年使われてきた由緒ある場所だ。

 同社は「最終的な目標である火星旅行に向けた重要な一歩になる」としている。【共同】

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