元気印

 赤松貴子さん(45)は、東北の地震をきっかけに4人の子どもと故郷小城で暮らし始めました。夢実現のために子育てをしながら佐賀女子短期大学で学び直し教員免許等を取得しました。早朝は認定こども園で働き、それから実家の鯉料理店で働いています。

 また、毎週1回公民館で「おかえりや」という地域の子どもたちの居場所づくりもしています。「おかえりや」のおやつは地産の食材や、実家の出汁などを材料に使うこともあり、子どもたちにとって地域の農産物を知り体に優しい味を知る機会にもなっています。

 実家には小城市の歴史や文化を伝える古文書や貴重な美術品などがあり、今後はその資源を活用して子どもたちに故郷を誇りに思えるような文化継承もしていきたいそうです。

 「自分が困った時に助けてもらって嬉しかったことや、あったらいいなと思ったことを今度は私が形にしていきたい」。そう夢を語る、一人何役もこなすすてきな女性に出会えました。(地域リポーター・泉万里江=小城市)

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