佐賀労働局がまとめた今春卒業の佐賀県内の高校生就職内定率は3月末現在、前年同期比0・2ポイント増の99・4%で、3年連続で過去最高を更新した。

 就職希望者2484人のうち、内定者は2470人。県内企業の希望者は1456人で、内定率は99・2%。県外の希望者は1028人で内定率99・8%だった。製造業や医療、福祉分野で人材確保の動きが強まり、全体の求人数は前年同期と比べ440人、13・5%増加した。

 県内中小企業が人材確保に苦慮する中、前年同期と比べ、県内への就職希望者が67人増加し、内定者数も72人増えた。

 県外企業よりも県内企業が求人票を提出する時期が遅れる傾向があったが、ここ数年、同局と佐賀県は経済団体に早期の求人票提出を呼び掛けている。昨年度は7月末現在で、県内企業の81・4%が求人票を出し、県外企業(81・9%)の動きとほぼ肩を並べた。同局はこうした取り組みが「効果を上げている」と分析する。

 内定を得ていない卒業者(3月末時点で14人)に対しては、卒業後もジョブサポーターらが個別支援を続けている。

このエントリーをはてなブックマークに追加