■伊万里でひび割れ

 佐賀国道事務所は1日、西九州自動車道で整備中の一部区間で崩れやすい地層が確認されたとして、有識者による検討会を設置した。崩壊を防ぐため、6月をめどに対策工法を決める。

 現場は、西九州道を構成する唐津伊万里道路の南波多谷口インターチェンジ(IC)-伊万里東府招IC間(5・3キロ)の高瀬地区。本年度中の区間開通を目指しているが、昨年12月に地層にひび割れが見つかった。ボーリング調査の結果、地層の一部がもろくて動きやすく、対策を講じないと、路面やのり面に影響する恐れがあるという。

 検討会では、会長の佐藤研一福岡大学教授(地盤工学)が「慎重に進め、しっかりとした対策を採りたい」と述べた。佐賀国道事務所からは、杭で支えたり地中の水分を抜いたりする工法が提案された。

 次回は6月上旬に開き、工法を決定する。現在のところ、開通時期に変更はないとしている。

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