育児休業からの職場復帰を目指す女性を支援する「育児と仕事両立応援セミナー」(女性の大活躍推進佐賀県会議など主催)が2月28日、佐賀市のマリトピアであった。家庭と仕事の両立に不安を持つ女性らに「一人で頑張りすぎないで」とアドバイスした。

 NPO法人ママワーク研究所の田中彩理事長と、同研究所理事でNPO法人ファザーリング・ジャパン九州理事の森島孝氏が、育休取得、復帰時の家庭と仕事の両立のさせ方について話した。

 田中氏は、育休を「子育てしながら働くための準備期間」と表現し、育休中に食材宅配など各種サービスを試して「自分が頑張ればなんとかなると思わず、サービスを使って」と勧めた。夫との家事、育児の分担では、「一人で抱え込まずに、きちんと話すことが大事」と強調した。

 森島氏は男性の立場から、協力して家事、育児を行うチームづくりに触れ、「思いを伝え、夫育てを諦めないで」と助言した。

 セミナーには、育休取得中やその前後の女性とパートナー約30人が参加した。2週間後に出産予定の太島愛子さん(28)=佐賀市=は夫の孝也さん(28)と訪れ、「仕事は続けたい。夫と一緒に両立させていきたい」と語った。

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