西松浦郡有田町の有田焼創業400年事業実行委員会(委員長・山口隆敏町長)は1日、会合を開き、前年度から全国の9百貨店で開催した「400年有田の魅力展」の売上高が目標を8千万円上回る約3億8千万円に上ったことなどを報告、「所期の目的を達成した」として3月末での解散を決めた。

 委員会は2016年の有田焼創業400年を契機に、町の歴史や伝統を発信するとともに将来構想の策定などを目標に11年に発足、行政や経済団体、窯業関係者らが委員を務めた。6年間で約2億1260万円(決算見込み)を投じ、有田焼作家や商社窯元の作品、ワークショップなどで全国を巡回した魅力展とともに、キッズ検定などの子ども向け事業、昨年10月の記念式典などを展開した。

 この日は事務局が魅力展の成果のほか、2月にあったタイムカプセル封かんなどの事業や、作成中の報告書を4月以降に委員や関係団体に配布することを説明した。山口町長は記念式典などを振り返り「節目の年を有田焼再興の年とするよう力を結集してきた。今後も未来に向け活気ある町づくりを進めたい」と述べた。

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