関西電力は1日、高浜原発4号機(福井県高浜町)の原子炉への核燃料装填(そうてん)が同日午前に完了したと発表した。プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料4体を含む157体の燃料集合体が原子炉に入った。関電は今月中旬の原子炉起動、再稼働を目指す。

 関電は、2日から原子炉容器の組み立てを始め、非常用発電機が正常に起動するかや、配管などから1次冷却水の漏えいがないかの検査も実施。原子炉起動後は5月下旬に発送電を始め、6月中旬に営業運転に入る予定。3号機は5月中旬の燃料装填、6月上旬の再稼働を見込む。

 4号機は2016年2月にいったん再稼働したが、直後に電気系統のトラブルで緊急停止。同3月、大津地裁が高浜3、4号機の運転差し止めを命じる仮処分を決定し、1年以上停止したままとなった。今年3月、大阪高裁が仮処分を取り消し、法的に運転可能な状態となった。【共同】

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