佐賀熱気球世界選手権組織委員会と実行委員会は1日、昨年の熱気球世界選手権の経済効果が114億3600万円となり、過去最高だったと発表した。大会期間が例年の2倍となる10日間と長く、来場者が増えたことを要因に挙げた。

 19年ぶりに佐賀市で開いた世界選手権は33カ国・地域から186機が出場し、選手や大会役員、ボランティアスタッフを合わせて約2380人が参加した。期間は10月28日~11月6日まで開いた。

 両委員会が来場者1600人に誰と来たか、どこでいくら使ったかをアンケートで調べた。結果を基に試算した経済効果は、131万人が訪れた主会場の嘉瀬川河川敷で110億2200万円、市中心部での骨とう市などのイベントは8万人が訪れ4億1400万円になるとはじいた。

 15年のプレ大会の動員数92万5千人と経済効果76億8900万円を共に上回った。

 出席した会員約50人が決算監査など3議案を承認し、両委員は1日付で解散した。実行委員会会長の秀島敏行市長は「バルーンを次の世代につなぐ役割が私たちにはある。組織は解散するが、佐賀のバルーンの発展のため、今後も力添えをお願いしたい」と述べた。

 今年のインターナショナルバルーンフェスタの競技飛行は11月1日から5日間、佐賀市嘉瀬川河川敷を主会場に開き、約110機の参加と80万人の観客を見込む。

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