逢阪本部長(右)と会談する芹田泉理事長(左)=佐賀市の県警本部

 高齢者をニセ電話詐欺の被害から防ごうと、県内で初めてATMの振り込み制限を設けた佐賀東信用組合(佐賀市)に、逢阪貴士県警本部長が25日、感謝状を贈った。

 制限は過去3年以上の間、ATMによる振り込み実績のない70歳以上の顧客を対象とし、8日から始まった。8日時点で、約3100人の顧客が振り込み制限の対象になるという。

 逢阪本部長は「振り込み制限は、ニセ電話詐欺被害防止に極めて有効で、大変心強い」とコメント。同組合の芹田泉理事長は「感謝状は栄誉なこと。ニセ電話詐欺の被害をなくすことが最大の目標」と意気込んだ。

 県警生活安全企画課によると、24日までの今年のニセ電話詐欺の被害件数は42件で、被害総額は1億660万円、うちATMによる送金は11件で、被害総額は約1000万円に上るという。

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