出荷を前に、持ち込まれたコメの形や色を確認するJA職員=唐津市佐志の唐津西部ライスセンター

 唐津市特産の早場米コシヒカリの出荷が始まった。同市佐志の唐津西部ライスセンターで21日、出荷前の初検査があり、持ち込まれた約34トンすべてが「1等米」に格付けされた。本年度産は粒が大きく、色つやも良く育ち、上々の滑り出しとなった。

 早期米コシヒカリは、JAからつ西部管内で作付けされ、本年度は約240ヘクタールで減農薬・減化学肥料の特別栽培に取り組んでいる。センターでは、JA職員が目視や専用器具を使ってコメの水分量や粒の張り具合をチェックした。

 猛暑と梅雨時期の少雨で粒が白く濁る高温障害が心配されたが、被害は少なかった。収穫は9月上旬まで続き、例年並みの約680トンの出荷を見込む。

 市内のAコープや直売所のうまかもん市場で順次販売され、生産者の坂本正男さん(60)は「質、量ともにまずまず。自信を持って作ったコメを食べてほしい」と話した。

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