唐津市と玄海町の新規就農者に、自らの体験を語る溝口信也さん=唐津市二タ子の唐津総合庁舎

 唐津・東松浦地区の新規就農者激励会が23日、唐津市の唐津総合庁舎で開かれた。北海道の農家出身で、妻の実家の杵島郡白石町で農業を営む溝口信也さん(42)が「人とのつながりは先行投資。人との出会いが経営や考え方を広げる」とアドバイスした。

 就農当初、知らない土地に戸惑っていた溝口さんは仲間を求め、農業青年が集まる4Hクラブに入会。「品目が違う仲間でも刺激をもらった」とし、「農業技術の成長はまだまだ。でも自分に足りないところを持っている、知っている仲間がいる」と語った。

 コメやタマネギ、レンコンを栽培する傍ら、稲、麦わらを収集して畜産農家に販売する会社を仲間と立ち上げ、社長も務める。「法人就農も農業の担い手。新入社員でも臆することなく、経営向上のために提案し、一緒に頑張る社員に」と呼び掛けた。

 同地区では昨年6月からの1年間で、14人が新たに就農した。内訳は農家出身7人(新規学卒3人、Uターン3人、法人就業1人)、非農家出身は7人(法人就業5人、新規参入2人)となっている。

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