富山県黒部市の酒蔵の設備を借りて日本酒を造り、出荷前のボトルにラベルを貼る加賀の井酒造の小林大祐さん=1日

 新潟県糸魚川市の大火で全焼した酒蔵「加賀の井酒造」が1日、富山県黒部市の酒蔵「銀盤酒造」の設備を借りて日本酒を造り、出荷を開始した。純米大吟醸3500本分(720ミリリットル瓶)で、6月まで順次出荷を進める。

 加賀の井酒造の18代蔵元、小林大祐さん(35)は「出荷できたのは復興に向けての大きな通過点。応援してくださる方に恩返しをするためにも、この冬には糸魚川で酒造りをしたい」と話した。この日出荷したのは160本。イオングループのギフト販売の他、糸魚川市の酒屋でも取り扱う。【共同】

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