JR青森駅前の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクターの経営難を巡り、三セクの元副社長だった加賀谷久輝・青森市副市長が29日、辞職した。もう1人の副市長だった佐々木淳一氏も問題の責任を取るとして22日に辞職。三セクの経営再建を担っていた副市長が不在となり、市政の混迷が深まっている。

 鹿内博市長も6月、引責辞職する意向を示したが、地権者らが市の方針に反発し協議が難航、辞職に至っていない。加賀谷氏は29日、取材に「体調面で不安があり、市長を支えられない」と辞職理由を説明。三セク問題で市長と対立する議会との調整役を担ってきたが「(議会側の)十分な理解が得られなかった」と述べた。

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