佐賀県は25日、外来種の毒グモ「セアカゴケグモ」約60匹が鳥栖高校(鳥栖市古野町)で見つかったと発表した。今年4例目で、発見個体数としては過去12例の中で最多。卵も約30個見つかっており、注意を呼び掛けている。

 県有明海再生・自然環境課によると、午後0時45分ごろ、鳥栖高校テニス部の生徒がテニスコートにたまった水をスポンジで吸い取ろうとしたところ、スポンジにセアカゴケグモ1匹を見つけた。高校側から連絡を受けた鳥栖保健福祉事務所と鳥栖市の職員が周辺を調べ、コート横の側溝で成虫と卵を見つけ駆除した。

 セアカゴケグモは体長1センチ程度で黒く、腹部の背面に目立った赤色の縦すじがある。かまれると、多量の汗をかいたり、寒気、吐き気が表れることもある。県は「けがの被害はこれまでないが、見つけたら素手で触らないで」と注意を促している。

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