今年も外国人を含む1000人が参加した鹿島ガタリンピック。干潟で泥まみれになって競技を楽しめ、人気が高い=6月11日、鹿島市の七浦海浜スポーツ公園

■市民手作り高く評価

 鹿島市七浦で30年以上続く干潟の祭典「鹿島ガタリンピック」が25日、サントリー文化財団の「第39回サントリー地域文化賞」に決まった。県内団体の受賞は18年ぶり4件目。

 地域文化賞は地域文化の発展に貢献した個人や団体の活動を顕彰している。今年は、地元に根差した市民と作家の文芸ネットワークを築いた熊本市の橙(だいだい)書店など5団体に贈る。賞金は各200万円。贈呈式は9月29日に都内で行う。

 鹿島ガタリンピックは、笑顔と元気が広がるユニークな干潟スポーツの祭典を市民が手作りしたことが高く評価された。

 県庁で会見した主催団体「フォーラム鹿島」の坂本鉄也代表世話人(50)は「名誉ある賞を頂いて本当にありがたい。この貴重な賞を励みに、さらなるパワーアップ、レベルアップをして、干潟を世界中にアピールしていきたい」と喜んだ。

 県内では1985年に「多久古文書の村」、88年に「地球市民の会」、99年に「玄海人クラブ」が受賞している。

 他の受賞団体は次の通り。

 河合弓引き行事保存会(奈良県)▽新見庄たたら学習実行委員会(岡山県)▽阿波木偶(でこ)箱まわし保存会(徳島県)

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