ボールを持って攻める選手のタグをとり、攻撃をとめる女子児童=佐賀市の嘉瀬小学校

 九州電力のラグビー部「キューデンヴォルテクス」が27日、佐賀市の嘉瀬小学校でタグラグビー教室を開いた。4~6年までの76人の児童が、全力で校庭を駆け回り、トライが決まると手をたたいて喜んだ。

 タグラグビーは、タックルが禁止され、腰の両側につけたタグをとることでボールを持った選手の攻撃を止めることができる。子どもたちは、2人組や4人組でタグを取るゲームやパスの練習でルールを学び、5人1組で試合に挑戦。「相手のことを思ってパスを出して」とアドバイスを受けながら、校庭には攻撃を止めたときの「タグ」という大きな声や、トライした時の歓声が響き渡った。

 6年の北村萌樺さん(11)は「ボール遊びは苦手だけど、トライをいっぱい決めることができた」と笑顔。指導に当たった佐賀工高出身で現役の中村元気選手(24)は「ラグビーに触れ合ういい機会になった。たくさんの人に興味を持ってもらえたら」と期待を寄せた。

 2019年のW杯に向けてラグビーの普及と、ラグビーを通したコミュニケーション能力などの育成を目的に実施した。

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