県商工会議所連合会の議員大会であいさつする井田出海会長=伊万里市の伊万里迎賓館

 佐賀県商工会議所連合会(井田出海会長)は24日、伊万里市の伊万里迎賓館で議員大会を開いた。九州新幹線西九州ルートに伴う長崎線の上下分離方式後の対応など新規6項目を含む県への要望38項目を採択した。9月議会の合間に山口祥義知事、中倉政義県議会議長に提出する。

 要望書では、長崎線が地域の重要なインフラで「通勤・通学の足」であることを強調。地元住民の声を反映させ、長崎線の円滑な維持や、沿線のまちづくりを進める協議会を発足するよう求めた。

 このほか新規案件では、中小企業振興条例の制定、日本遺産に登録された「肥前窯業圏」の振興などを要請した。2012年から継続的に要望している玄海原発の早期再稼働もこれまで通り盛り込んだ。

 総会には県内8商工会議所の議員ら約180人が参加。要望案は議員大会前に開いた総会で決議した。伊万里商工会議所や、経営革新に取り組んだ地元企業経営者による講演もあった。

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