小松市長(右)とまちづくりや地域活動について意見交換する中高生=武雄市文化会館

 高校生が市長と地域について話す「まちづくりを語る高校生の会」が27日、武雄市文化会館であった。勉強や部活で忙しい高校生に、地域と関わる機会をつくろうと、市こどもクラブ連絡協議会などでつくる実行委員会が初めて企画。中高生10人が、地域活動や武雄の未来について小松政市長と話し合った。

 「地域のためにできること」をテーマに、「地域と関わりがあるか」「市の催しに参加しやすい工夫」「将来の夢や武雄の未来」について話し合った。

 朝市などの催しについて、高校生からは「情報が少ない」「出店する機会があればいい」などの声が出た。小松市長は「市報見てる?」と質問。2、3人しか手を挙げないことに苦笑しながら、SNSは活用していることを聞き出し、情報発信をさらに工夫する思いを伝えた。

 武雄の現状や将来については「水道料金が高い」「電車の本数を増やして」「温泉通りに店を増やして」などの意見と共に、「新幹線が開通するので高校生の観光ガイドを設けては」という提案も出た。小松市長は「今の観光は地元の人といろんな体験をするスタイルに変わってきている」と賛同。「空き家を活用してクリエーターに住んでもらうなど、中心部を元気にする仕掛けを考えている。楽しみにしていて」と呼び掛け、「将来戻って来たいと思ってもらえるような町にしていきたい」と語った。

 この日は、実行委員会メンバー約40人が話し合いを見守った。

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