年末に向け防犯体制を強化しようと実施した強盗対応訓練=小城市のJAさが小城支所

 年末に向け金融機関の防犯体制を強化しようと小城警察署は小城市小城町のJAさが小城支所で強盗対応の訓練を実施した。強盗犯そのものと思わせる捜査員の迫力ある演技に職員らは圧倒されながらも、犯罪に巻き込まれた際の対処方法を真剣な表情で学んだ。

 訓練はJA職員に、小城・多久地区の金融機関の関係者らも加わり約60人が参加した。強盗犯役の警察官2人が爆発物を持って店内に押し入り、「強盗だ、金を出せ」と書かれた紙で職員を脅し、現金を奪って逃走する想定で行われた。

 一通り模擬訓練が終わると、小城署員は「紙で窓口の職員を脅し、爆弾を見せて現金を強奪するケースが発生している」と説明し、「人命第一に対応してほしい」とアドバイスした。

 川頭和幸支所長は「訓練内容を事前に知らされていなかったため、紙で脅してくるとは意表をつかれた。アドバイスを生かし、犯罪抑止の強化を図りたい」と話した。

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