プロジェクト発表と意見発表の最優秀賞の受賞者ら=佐賀市のメートプラザ佐賀

 高校生が農業技術を競う第67回佐賀県学校農業クラブ連盟大会が23日、佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれた。生徒たちは農業の身近な問題への意見を述べ、日ごろの研究成果を発表した。

 唐津南、伊万里農林、佐賀農業、高志館の4校が参加。チームで取り組むプロジェクト発表と個人の意見発表があり、(1)類(生産・流通・経営)、(2)類(開発・保全・創造)、(3)類(ヒューマンサービス)の分野ごとに審査した。

 (2)類のプロジェクト発表で九州大会へ進む伊万里農林は、捨てられている規格外農産物の活用方法を発表。黒米のくず米を使ったスコーンや栄養価の高いプチベールを使った衛生ボーロを開発した。また老人ホームで試食会を開き、保育園で衛生ボーロ作り体験を企画。地域の食文化を伝える“食農”にも活動を広げた。

 リーダーの犬塚千聖さん(17)は「衛生ボーロはサクッとした食感を出すのが難しかった」と話す。大学教授や専門家に話を聞き、薄力粉を入れる割合を変えて改良を重ねた。九州大会では「最優秀賞をとって全国を目指す」と意気込んだ。

 6部門の最優秀賞者は、8月8日から10日に大分県で開かれる九州大会へ出場する。

 最優秀賞は次の通り(敬称略)。

 【プロジェクト発表】(1)類 伊万里農林▽(2)類 伊万里農林▽(3)類 佐賀農業

 【意見発表】(1)類 田中優人(唐津南)▽(2)類 松田祐果(唐津南)▽(3)類 前田晶子(伊万里農林)

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