山口祥義知事から「さがんアスリート」の認定証を受け取る大谷桃子選手=県庁

 佐賀県は29日、世界大会で活躍が期待される県在住・出身のアマチュアスポーツ選手を強化費で支援する「さがんアスリート」に、車いすテニスの大谷桃子選手(21)=西九州大2年、佐賀市=を認定した。パラリンピック出場を目指す選手を認定するのは初めて。

 大谷選手は栃木県出身。2016年6月に車いすテニスを始めた。高速サーブと鋭いショットですぐに頭角を現し、同年は三つの国内大会で準優勝。国内ランキング3位となり、日本車いすテニス協会の強化指定選手に選出された。

 今年に入ってからはオーストラリアや英国などでの世界大会にも参戦。古賀雅博コーチ(42)=小城市=と二人三脚で四大大会の頂点や、2020年の東京パラリンピック出場を目指して練習に没頭している。

 県庁であった授与式で山口祥義知事から認定証を受け取った大谷選手は「目の前の一つ一つの試合をしっかり勝ち上がって力を付け、東京パラリンピックで金メダルを取りたい」と語った。

 さがんアスリートの助成は年度ごとに150万円までで、認定は12人目。大谷選手の認定期間は2021年3月まで。

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