茶つぼに入った今年の新茶を神職に手渡し奉納するうれしの茶活性化委員会の伊東憲二会長=嬉野市の豊玉姫神社

 新茶の収穫最盛期に当たる八十八夜に合わせ、うれしの茶の順調な生産を願う「献茶祭」が2日、嬉野市の豊玉姫神社であった。茶業関係者ら約30人が出席し、できたばかりの新茶を奉納した。

 出席したうれしの茶活性化委員会など茶業関係の4団体が、それぞれ茶つぼなどに入れたできたての新茶を奉納した。式前後には新茶も味わい、「今年は特においしい」などと笑みをこぼしていた。

 主催した同委員会の会長を務める県農業協同組合嬉野地区の伊東憲二理事代表はあいさつで「冬場の寒さと干ばつで萌芽(ほうが)時季は約1週間遅れたが、春先に好天で霜もなかったことから、生育は順調。内容も非常にいい物ができている」と本年産の品質の高さをアピールした。

 佐賀・長崎両県で生産されたうれしの茶が取引される西九州茶農業協同組合連合会によると、今年の取扱量は前年比2%増の1400トンを見込んでいる。

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