端午(たんご)の節句を祝う幟(のぼり)や土人形、晴れ着を集めた企画展「いのちを祝う」が、武雄市図書館・歴史資料館で開かれている。江戸時代から昭和時代までの勇壮な幟など45点が並び、子どもの健やかな成長を祈る気持ちが伝わる。28日まで。

 幟は32点。おなじみの武者幟のほか、浦島太郎や恵比須天、忠臣蔵を描いた鮮やかなものが並ぶ。コイにつかまって滝登りをする金太郎は病魔退散を祈って真っ赤で、立身出世も願っている。牛若丸と弁慶は月を越えて跳ねる牛若丸の躍動感があふれる。

 ツルや宝船が描かれた晴れ着は3点。女の子の誕生を祝う着物は、夫婦円満の鏡としてオシドリを描き、将来にわたる幸せを祈っている。このほか、恵比須さんや乙姫、金太郎などの土人形10点も並ぶ。5日と21日午後1時半からはギャラリートークもある。

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