進出協定を交わしたナレッジネットワークの森戸裕一社長(左)と塚部芳和市長

 IT(情報技術)関連の人材育成やコンサルタント業を手掛けるナレッジネットワーク(福岡市、森戸裕一社長)は7月、伊万里市伊万里町のまちなか一番館内に関連会社「PORTO」を設立する。当初5人、6年後までに新たに4人を地元雇用し、3億円の売り上げを目指す。

 29日に伊万里市と進出協定を結んだ。森戸社長は同市黒川町出身で、昨年8月に一番館内にオープンしたビジネス創造拠点「PORTO 3316」を手掛けている。新会社は「3316」の企画・運営のほか、農業や窯業の地場産業とICT(情報通信技術)を組み合わせ、ネット直販の運営支援や人材育成、小型無人機「ドローン」を活用したビジネスの展開を目指す。

 伊万里市役所であった締結式で、森戸社長は「伊万里市内だけでなく、近隣市町や観光客にもサービスを提供していく。地元の1次産業や伝統産業と最新のITを融合させて、新会社の業績につなげたい」と抱負を述べた。塚部芳和市長は「今の時代に求められる最先端を行く企業。これまで少なかったITや事務系企業の誘致が進むことを期待したい」と語った。

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