佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイの配備計画を調査する佐賀市議会特別委員会は29日、県が公表した論点整理素案に対し、質問状を提出することを決めた。県がオスプレイ配備を必要と考えているかどうかや、公害防止協定の見直しと計画の諾否表明の時期の順番などをただす内容になる見通し。7月10日ごろ提出する。

 特別委は県の論点整理素案に対する質問や意見、感想を各会派に求めていた。水陸機動団やオスプレイ配備の必要性など、県としての計画への認識や今後、議論を進める手順を尋ねる質問が寄せられた。

 このほか、県の質問に対する国からの回答への受け止め、地元や地権者から環境アセスを求める声が上がった場合の対応、漁業に影響があった場合の対応、県民との対話や意見を聞く場を設けるかなどの質問が出た。今後、質問内容を絞り、整理する。

 計画に反対する住民の会から、地権者への意見聴取を求められていた件については見送ることを決めた。住民の会が漁協南川副支所と協議したところ、支所側が「地権者説明会で出た意見を文書にして提出することを意見聴取に代えたい」との意向を示したため。文書は19日に要望書として市議会に提出している。

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