トヨタ自動車とトヨタの高級車ブランド「レクサス」の全国販売店は29日、各地の伝統文化や技術を生かして創作に取り組む若手職人や作家51人を次世代の「匠(たくみ)」として選出し、東京都内でお披露目イベントを開いた。

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」の生みの親として知られる放送作家の小山薫堂さんらがアドバイスし、世界に注目される作品づくりを支援する。

 昨年に続く2回目の試み。地域の推薦や一般公募による候補者から、小山さんらが各都道府県から最低1人を選んだ。今後、新たな作品を制作し、来年1月に百貨店の担当者やデザイナーらとの商談会に臨む。各地のレクサス販売店が作品展示などで協力する。

 小山さんはイベントで「その作品は新しいか、自分が楽しいか、誰かを幸せにするかを考えて仕事してほしい」と訴えた。

 佐賀県内からは伊万里・有田焼伝統工芸士(ろくろ)の白須美紀子さん(38)=西松浦郡有田町=が選ばれた。白須さんはペット用の骨つぼに挑む予定で「白磁の良さ、形で表現するよう助言を受けた。自分の納得できるものを作りたい」と意気込みを語った。【共同】

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