ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と十八銀行(長崎市)は30日、8月中を予定していた経営統合の最終契約の締結を延期すると正式発表した。独占禁止法に基づく公正取引委員会の審査が見込みより長引いているため。

 12月に開く臨時株主総会での承認を経て来年4月に経営統合する計画は変更しないとしているが、審査が長引けば遅れる可能性がある。

 FFG傘下の親和銀行(長崎県佐世保市)と十八銀は2018年4月に合併する予定で、長崎県内の預金や貸出金で圧倒的なシェアとなる。公取委は金利などで競争が起こらず、消費者に不利益になる事態を懸念しており、影響を詳細に調べているとみられる。

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