DeNAに快勝してCS進出が決まり、ジャンプして喜ぶ広島の(左から)赤松、鈴木、丸=マツダ

 プロ野球セ・リーグで30日、首位広島の3位以上が確定し、2年ぶりとなるクライマックスシリーズ(CS)進出が決まった。

 広島は8-2でDeNAに快勝。4位ヤクルトが2位巨人に、5位阪神が6位中日に敗れた。25年ぶりの優勝へのマジックナンバーは一つ減って12となった。

広島8-2DeNA

 広島が優勝マジック12とした。二回に松山の2ランで先制。五回に丸の三塁打で1点、七回には丸の適時打、安部の2ランなどで5点を加えた。ジョンソンが6回2失点でリーグ単独トップの13勝目。DeNAは連勝が3で止まった。

 広島―DeNA21回戦(広島11勝10敗、18時、マツダスタジアム、31689人)

DeNA000 101 000 2

  広島020 010 50× 8

▽勝 ジョンソン23試合13勝6敗

▽敗 井納21試合6勝10敗

▽本塁打 松山8号(2)(井納)筒香37号(1)(ジョンソン)安部6号(2)(ブロードウェイ)

▽三塁打 丸▽二塁打 田中2、松山、宮崎▽盗塁 丸(21)鈴木(15)▽失策 戸柱▽暴投 井納

▽試合時間 3時間23分

【ハイライト】〈花「丸」2度突き放す〉

 マジック点灯後、初めて本拠地に戻った広島。ファンの後押しを受けて13安打で打ち勝った。先制、中押し、だめ押しと効果的に得点。緒方監督も「6連戦の頭を取れて、いい流れでいける」と、手応えを得る快勝だった。

 2度、1点差に迫られたものの、追い付かれなかった。突き放したのは丸のバットだった。

 2-1の五回は1死三塁。「追い込まれていたので食らいついていった」という打球は風にも乗り、フェンス直撃の適時三塁打となった。

 3-2の七回は田中、菊池の安打で無死一、三塁となった後に打席へ。鋭く振り抜き、打球は前進守備の二塁手の横を抜けた。さらに打線がつながり、この回計5点を奪った。「1、2、3番が出られればつながっていく」と胸を張った。

 昨季は最終戦で逃したCSへの切符を、今季はどこよりも早く手に入れた。それでも「今知ったくらい。その程度のこと」と丸。マジックナンバーは12。喜ぶのはもう少し先だ。

 安部(七回に2ラン)「(球の)速い投手なのでタイミングだけ遅くならないようにした」

 

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