一日図書館長を務めるいまりんモーモちゃんに寄贈する絵本を手渡す松永一広さん=伊万里市民図書館

 4月30日の「図書館記念日」をアピールしようと、伊万里市民図書館(杉原あけみ館長)の「一日館長」に同日、同市のキャラクター「いまりんモーモちゃん」が任命された。さっそく市民から寄贈された絵本を受け取る大役を務め、「みんなにも読んでもらうんだモー」と利用を呼びかけた。

 モーモちゃんが「一日図書館長」のたすきを身に付けて登場すると、子どもたちは大喜び。来館者を出迎えながら、モーモちゃんの絵が入ったしおりや保存期限の過ぎた英字新聞で手作りした文庫本カバーを配った。

 本の贈呈式では、同市山代町の理美容店「サロン・ド・マツナガ」を経営する松永一広さん(66)が、子ども向けの絵本25冊をモーモちゃんに手渡した。2009年から店内に設置した募金箱の浄財や私財で市内の保育園や小学校などに寄贈を続けて累計で593冊に達した。松永さんは「絵本が子どもの感性や感動といったいろんな気持ちを受け止めるきっかけになれば」と話した。

 12日まで「子どもの読書週間」。連休中の開館日は5、6、7日。地元ボランティアによる、カラフルな象が活躍する絵本「ぞうのエルマー」の世界を再現した布絵本の特別展が開かれている。

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