諸富家具の海外展開について話す諸富家具振興協同組合の樺島雄大理事長=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 大手企業の県内支社長や支店長らでつくる「ブランチ佐賀さかえ会」(座長・中尾清一郎佐賀新聞社社長)の例会が20日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。諸富家具振興協同組合の樺島雄大理事長(レグナテック社長)が諸富家具の海外展開について報告した。

 以前から「次世代が世界で活躍できる土壌を」と海外展開を見据えてきた樺島理事長は、2015年から自社独自で台北や香港の展示会に出展してきたことを紹介した。昨年3月には組合加盟の5社が集まってシンガポールの国際見本市に初出展。産地としても第一歩を踏み出したが、「バイヤーの理解を得られず、商談が進まなかった」と課題を実感した。

 2年目となるシンガポールの国際見本市では、平田椅子製作所と2社共同で、海外デザイナーを起用した統一ブランド「ARIAKE 有明」を発表した。品質やデザインに対する評価が得られ、8月に同国のインテリアショップで展示販売が始まったという。樺島理事長は「海外への挑戦は続く。海外のバイヤーが買い付けに来るような状態をつくりたい」と意気込みを語った。

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